Part4/8 TGVで行くモン・サン・ミシェル
2008/8/9(土)
早寝早起き?:
6時起床するが寝不足感ゼロ。
むしろ寝過ごしたような気がして飛び起きたらまだこんな時間?という感じ。
前の日かなり夜更かしして、昼前まで寝ていたという感覚に近い。たぶん時差のせい。
TGV:
7:15 宿出発。
7:35 モンパルナス駅到着。
Prem's発券済みで乗車場所もわかっているので、発車まで特にやることはない。
発車まで少し時間があるので構内のPAULで朝食調達。
サンドイッチとクロワッサン購入。13ユーロ 楽天Visaで決済。
8:05 発車
割と新しい車両だった。N700よりかっこいい。2等車だったが特に窮屈感はなし。復路も2等で良かったかも。
ル・マン駅:
9:00。おお〜ここが栄光のLe
Mansかぁ〜と感慨に浸る間もなく、とっとと出発。
駅前の雰囲気はパッとしないが、市街地には何時か立ち寄ってみたい。
レンヌ駅:
10:20 Rennes駅着
駅や駅前の規模は、新幹線の駅で言うと三原駅くらいか。
MSM行きバスの乗り場探しに手間取り、11:30発の便になってしまう。
時間を持て余すので、駅構内の薬局?で飴と爪切り購入。11.2ユーロ
現金で払ったが、この店はAMEXの表示あり。
コンコースへはエスカレータで上へ
レンヌ駅コンコース
南口はこじんまりしていて出ると何もない。
北口。MSM行きバスはこちらの出口へ。
外に出て右を向くとこの建物が見える。バス停はこの建物の陰にある。
近くまで行かないと街路樹がじゃまで看板が見えなかった。
10:50 バス乗り場に戻る。
場所がわかればなんてことは無い距離なので10分乗り継ぎでもOKだが、案内が不親切なので初めての場合は予習しておくこと。予習が面倒な人は「北口出て右手のビル」を覚えておけばよい。
乗り場側にも目立ったサインはないし、バスやターミナルが建物の陰で見えない。ターミナルの看板も街路樹の陰でよく見ないと気がつかない。
とにかく、迷うような距離ではないので、現地で「あれ?」と思ったら駅の人に聞いた方がよい。
もう少し時間があるので窓口で切符買おうと思ったら、「車内で買って」とのこと。
日本でも時々こういう対応はあるが何故なのか?別にいいじゃんと思うのだが・・・。
MSMへ:
11:30。ほんとにバス来るのか?と不安になるが、直前にやって来る。直ぐに出発。
MSM近郊の宿で乗り降り可能。
ちゃんと左の窓側をおさえた。
田園風景を走り続け、13:00にMSM到着!(道中は結構ヒマです。)
海に浮かぶ城の風景は写真で見たまんまで感動。
付近にはかなり広い駐車場があるがだいぶ手前から車が止まっている。
干潟でバーベキューやったりしてるが満潮の時は大丈夫なのだろうか?
島内には上へ登る坂道の両側にレストランと土産物屋がひしめく。雰囲気そのまんま清水寺。
噂のPおばさんの店は直ぐわかったが激混み。元々行く気がないのでスルー。
例のブツ:
13:30。少し登ったところで適当に選んだレストランで昼食。
ここもいわゆる観光客メニューのようだが、メインはそこそこ美味しかった。
二人で56ユーロ。日本円換算・・・はしないで料理を満喫する。
テラス席で日差しは強めだが、風が通るので涼しい。
天気もよく眺めは最高。片方は海、もう一方はそびえ立つ城のような修道院。そして足元にはおこぼれ狙うスズメ達。
とりあえず社会勉強と言うことで例のオムレツもいただく。
・・・まあまずくはない。一回食べたらもういいかな。というところか。
1時間ほどで食事を済ませ、混雑を避け海側の裏口から出る。
裏道は比較的空いているが、城壁スレスレなので高所恐怖症の私には結構怖い。
坂道を登り切ると修道院の入り口が見える。少し行列ができているが並ぶ。15分くらいで中に入れる。
大阪城天守閣入り口のイメージが近いかも。
一旦中に入ると人は多いが渋滞はなくスムーズ回れる。くるっと回るだけでも楽しめた。
最上部に小庭があり、綺麗であった。その横にテラスあり、周囲を展望できるが流石に良い眺め!そして涼しい!!
下りも脇道探索。結構人気のない小道が散在しており迷子になりかけるが、高低差があり展望も良いので余り心配せずに進むとメインの参道(五条坂)の脇に出た。
逆行はかなり慣れないと無理だと思うが、かなりバイパス効果高いと思う。
島内の宿兼レストラン。ちなみにこの頃は1Euro=160円くらいだった。
あまり残り時間もないので土産を物色。月並みだが、例のクッキーを3箱買っておく。多分市内で買えると思うが比較のため・・・。
不思議だったのは、土産物屋に何故か日本刀(坂本竜馬モデル?)があり、本当にここは京都なのではないかと錯覚しそうになる。
下山したのがバス到着時刻15分前。もう少し散策したり、遠景の写真を撮ったりしたかったが、既にバスが到着しておりParis日帰りでは実質最終便なのでパスできない為、定刻前だがトイレだけ済ませて乗り込む。水くらい買っておけば良かった。
二人分で21ユーロ。行列には日本人も結構居た。
発車は定刻、予定より早着し、18:00過ぎにレンヌ駅に到着。
元々乗り遅れ警戒でTGVは余裕を見ており、予定便の2本前に乗れそうな勢いだった。
前倒ししたいのはやまやまなのだが、Prem'sなので変更できず、周辺で暇つぶし。
しかし、まだまだ日も高いと言うのに、飲食店を含め構内の売店はほとんど閉まりかけ。18:30過ぎるとほぼ全店店じまいしてしまった。
駅前に数件ブラッセリーらしき店が見えたが、さほど腹も減っておらず、のんびり食事するには半端な時間しかない。
しょうがないので構内見学したり、駅自販機の自販機でカップスープ(ちゃんとChaudと書いてあるのを確認した)など購入しすする。3ユーロ
そう言えばTGVの連結作業が見れたのはちょっと嬉しかった。
20:05 定刻通りにRennes駅を発車。
復路のTGVは、外見似たような感じだが、こちらはなかなか年季の入った車両。新幹線で言うと100系クラス。
復路はちょっと奮発して1等にしたが、ちょっと残念。と言うか2等でなくてよかったかも?
パリ到着は遅くなるので車内のビュフェで軽食購入。
パスタ(←いわゆるペンネだった)、パニーニとビール小瓶(Kronenbourg
1664)で18ユーロ
日が暮れると車窓も何も見えず、爆睡。
22:20にモンパルナス駅着。夢うつつだったが、途中でちょっと遅延したのかも?
23:00に帰宿、そのまま爆睡。
Last update 2010.3.22