Part2/8 出発〜CDG
2008/8/7(木)
今日の搭乗予定は、KLM便で関空発11:05。
関空へは、JRでも良かったが、渡米した時と同様にJR尼崎駅からのリムジンバス利用にした。
JR伊丹駅まで歩いて、JRで尼崎駅へ行く予定だったが、ちょっと出掛けにもたつき、近所からTAXIで尼崎駅まで移動。
通勤時間と少しかぶったので渋滞気味であったが、20分ほどで到着。予定したバスに余裕で乗れた。
関空のKLMカウンタに着いたのは9時過ぎ。
WEBチェックイン時にヨメと通路挟んで隣に配置されていたので、変更できないかカウンタで申し込むも「満席」で即却下。
今思えば、満席だったのでWEBも変更できなかったのかも。
(しかし利用者へのそういうアナウンスはWEBには無かった)
できないことは仕方がないので、無理を言う気はないのだが、せめてそういう情報を表示するようWEBデザインは一考してほしい。
チェックイン自体はさくっと終了。
搭乗まで少し時間があるので、液体入れる透明袋を探しに空港内のコンビニへ。
・・・が、肝心の保安検査通過時に中身毎紛失。
推測に過ぎないが、前に並んでいた家族連れがやたら慌てていたので、間違えて持っていったのかも知れない。機械周りにあると思いその場で探すのに時間をかけてしまったが、相方と二手に分かれて探せば良かった。
目薬とコンタクトが入ったままだったので凹む。
反省としては、今度から目立つ大き目の荷物(リュックなど)を先に出すことにする。
国内線でもそうだが、空港の保安検査はSCANするまでは厳しいが、その後はほったらかしなので、ゲート向こうの人間に持っていかれても誰もわからないし、人の荷物が混ざることについても無頓着。
悪意で持っていく人はそうそういないと思うので、前の人との荷物の区別が着くように仕切り入れるとかできないものか?(・・・と思っていたらフランスのスーパーのレジはそうやっていた。)
検査後はお約束の免税品店巡り、女性陣向けにシャネル口紅購入。
化粧品の臭いが苦手なのであまり長居はしたくないが・・・。
トラムで出発ゲートへ。渡米以来で久しぶり。ドル用コーラ自販機も健在。
トラム降りた後も店はちらほらあるものの、変圧器はあるが目薬はなし。医薬品関連一切なし。
飴玉買った時に、搭乗券見せろと言われ違和感。考えれば当たり前なのだが・・・。
ついでにSDカードの予備も買っとく。
機材はKLMのB777、新しめで綺麗だったこともあるが、エコノミー席でも思ったほど窮屈感はなし。
隣にデカイ人来るとどうかわからないが、新幹線の普通席は満席では窮屈に感じる私もこれはOK
KLMは内装も青系の色調で落ち着く。いい感じ。
座席にはパーソナルモニタあり、音楽chも結構有るのだが音質が悪いのが難。
音楽聴きたい人は、MP3プレーヤー等持参するほうが良い。
退屈しのぎに文庫本なりDSなり持ってくればよかったとちょっと後悔。
日本時間で13:00、離陸2時間後に機内食配布。味は予想以上にかなりいける。
数年前に乗ったNWAデトロイト便の時は、「まあそこそこ食える」コンビニ弁当くらい?だったのが、今回はこれが毎日昼飯だったらちょっと嬉しいなーというレベルであった。ただ、昼前の便だったのでこれが昼飯なのだが、それにしては量は少なめで食い足りない。エコ症候群対策で軽めにしているのかも?
日本時間20時頃に夜食で、ミニカップヌードル配給。特に空腹感はなかったので食べなかった。
日本時間6:00、到着1.5h前くらいに朝飯(?)の配給。
容器が工夫されていて、ひしゃげた鉄アレイみたいな形の容器で、両端がHOTとCOOLに分かれている。いずれもホカホカ、ひえひえ。なかなかおいしい。
あと、しょうも無い話だが、プラコップが面白い形であった。(パリでも普通に見かけたので欧州ではやっているタイプなのかも?)
食事した後、手持ちの時計を現地時間に修正。日本時間の事はしばらく忘れることにする。 ※記事中には参考として日本時間を記入した箇所があります。
現地時間16時半に、アムステルダムのスキポール空港到着。
入国ゲートには少し行列が出来ていたが、スキポール発CDG行きは18:45発。時間あるので少し暇つぶし。
まずは腹ごしらえ、と、到着ロビーのスシバーに直行。ツナとサーモンしかないが味は日本と同じ。
・・・ただちょっと高いかも。折り詰め(8カン) 15ユーロ
ついでに買った生ビールならぬ「生き」ビール。結構いけた。
食事後、土産物を物色。まだ買わないけどね・・・。
かれこれ小一時間が経過した後、入国審査へ向かう。
行列は既に無く待ち時間ゼロ。審査自体も30秒で終了。挨拶してパスポート見せて終わり。なんだか拍子抜け。
ゲートを抜けるとそこは・・・またもやショッピングモール・・・。
ここならあるいは、と薬屋探すも見つからず。あきらめて出発ゲートへ。
スキポールからCDGへは1h程度のフライト。機材はKLMの737。
機内で軽食(サンドイッチ)。具は肉とチーズのみ。結構うまいのだが、もっとあっさりしたものが食いたい気分である。
飲み物は折角なのでハイネケン。ロング缶(25cl)というのを初めて見た。
離陸は少し待たされた感じだったが、CDG着は20:30とほぼ定刻通り。
意外だったのが、外がまだ明るい!無事CDGのターミナル2に到着。
荷物も割とすぐに出てきた。青のローラーダッフルは目立つのですぐに発見。さしてトラブルもなくすんなり到着ロビーに到着。
案内表示に従い、5分くらい歩いてCDGVAL乗り場へ到着、サインもわかりやすく特に迷いはなし。
CDGVALでT3駅下車、エスカレータで1階上がるとだだっ広い空間。階下にはRERのホームらしきものが見える。
そのまま回れ右すると今夜の宿(Novotel Paris CDG
Terminal)発見。構内は見通し良いのでVALやRER利用者で迷う人はいないと思うが、車で来ると建物の裏になりわかりにくいかも。
CDG-VAL。めちゃ便利。
フロントの受け付けの兄ちゃんは愛想が良く、片言日本語で挨拶してくれた。
今日の分は予約時に事前決済してあり、100ユーロの部屋(ツイン)。
¥17000の部屋とすれば殺風景だが日本人には十分すぎる広さ。
調度品や水回りもピカピカで、ちょっと落ち着かないくらい。部屋は窓が広く照明も十分なので昼夜共に明るい。
広さは申し分無し。ベッド2台と二人がけソファ、大きめ机があってさらに野球の素振りができる(やらないが)くらいの広さ。眺めは空港滑走路が少し見える程度、煩くもなし狭苦しくも無し、空港利用の為の宿泊としては贅沢だと思う。20型くらいの液晶TV、机、照明、ソファ、クッション数個、ハンガー多数とクロゼット(冬装備で着てきたものをかけてちょうど良いくらいか、夏服だと余る)
荷物置いてしてちょっと散歩に・・・行こうと思ったがそのまま風呂も入らずにダウン。
Last update 2010.3.22