8.温泉を探せ!


7:00

水分峠到着。コンビニは開いてたが、レストハウスは8:30から。
とてもじゃないがそんなに待てん!・・・ということでまたもや朝食と入浴はお預け。
飯はまあいいが、風呂は何か目標決めとかないと、そのまま熊本まで行きそうだ。
このまま行くと直に寒の地獄なので、そこで朝風呂といこう。
いよいよやまなみハイウェイへ。

 水分峠。有料だった頃の料金所跡っぽい佇まい。

 飯 田高原にて。まだちょっと寒い。

7:50

寒の地獄到着。・・・しかし日は昇って来たもののまだ気温が低い。
とてもじゃないが13℃の冷泉に入る気はしない。
おまけに営業は9:00からときた。しょーがないので他の温泉を探すことに。
いっそ雲仙まで我慢するか?

 寒 の地獄入口。

ツーリングマップルによると、牧ノ戸温泉てのがすぐ近くにあるようだ。
記事を抜粋すると、

宿「九重観光ホテル」 大展望の高原露天風呂 銭湯料金並
8PMまで 食事すると入場無料サービス キャンプ場もある。


とのこと。
朝からやってるのかわからんが、とりあえず行ってみよう。

8:00

九重観光ホテルに到着。看板が控えめで、思わず通り過ぎるところだった。
早速フロントへ。なんと朝からOKとのこと。
小汚い格好した朝っぱらからの飛び込み客にも、感じのいい対応だったので、
朝食もついでに頼む事にした。

風呂の前にまず朝食。内容は旅館の朝食としてはまあまあ。
修学旅行での朝ごはんを想像していただけるといいと思う。
メシ代(¥1200)を考えると、腹が減ってなければ風呂だけでもいいかな?とも思わなくもないが、煮物の里芋がうまかった。

で、腹も落ち着いたところで風呂へ。
流石にこんな時間に入ろうという人はいないのか、掃除しようとする寸前だった。
掃除のおばちゃんにはちょっと待ってもらって、早速中へ。
そんなに大きくはないのだが、打たせ湯と露天風呂がある。
天気も快晴で特に露天風呂からの眺めも格別。でも、夜は何も見えないんじゃないか?ここ。
周囲が暗い分、星空はきっと綺麗だろうねえ。
まだ気温も低く、裸でうろつくとちょっと肌寒いが、露天風呂につかるにはちょうど良く、
涼しい風が心地よく頬をなでると、昨日の疲れなどどこかへ飛んでいってしまう。
まさに楽園!

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