Note #001
Renault Lutecia
Lutecia(Clio3)との邂逅
馴れ初めは、多分にルノー大阪城のショールームであったように思う。
思う、というのは、はっきりした記憶がないのである。メガーヌやカングーは覚えているが、自分が購入する対象としては見ていなかったせいか印象に残っていない。
少なくとも、9年間連れ添ったTwingoとの離別について決断しなければならない時期が来た、と意識した時、乗り換え候補としてのLuteciaは、そう大きな存在ではなく、MAZDADemioや、HONDA
FIT、SUZUKI SWIFT、VW Poloなどが「次のクルマ」の主な候補であった。
購入に至るまでの詳しい経緯は、また別に記したいと思うが、色々な車を試し乗りするうちに気がついたのは、自分にとって「よくできた車」と「胸がときめく車」はかならずしも一致しない、ということであった。
そして、この車こそがTwingoに代わり、私の胸をときめかせる存在であるということに気がついたのある。
折りしもNewTwingoの正規輸入開始と時期が重なり、心が揺れなかったと言えば嘘になるが、苦楽を共にしたTwingoの代わりをTwingoと似た別の車で埋めるのではなく、また違う性格の車との生活によって僕はまた何かを学んでいけると考えた次第である。
Twingoが僕にとってよき教師であったのと同じように。
○お気に入り △気になるところ ×何とかしてほしいところ
○ 座り心地の良いシート
○ 楽しい運転フィーリング
○
地味だが端正な外装デザイン
○ 遮音性
○ 握り心地の良いハンドル
○ 便利な手元スイッチ
○ エンジン切るとルームランプ点灯
○
ドアを開けるとヘッドライト消灯
○ 操作しやすい短いウインカーレバー
○ サンバイザーが横向けにできる
○
助手席サンバイザーにも鏡がある
○
タイヤサイズが普通
△
ハイオク仕様
△ チケットホルダーがバイザー裏にしかない
△ 燃費計の表示形式
△
ホーンがハンドルに付いている
×
キーロックインジケータの点灯ロジック
× フロントフードオープナーが助手席側にある
× ドアグリップがヒンジに近い
×
日本仕様の後付リモコンが使いにくい
My Lutecia's Main SPEC
年式: 初度登録 2007年11月
モデル: 1.6e'Le
<AT> 5ドア
型式: ABA-RK4M (Clio3
ph1)
トランスミッション: マニュアルモード付プロアクティブ 4 速
AT
全長: 3990[mm]
全幅: 1720[mm]
全高: 1485[mm]
軸距: 2575[mm]
軸間:
前軸1460[mm]
後軸1455[mm]
車重: 1190[kg]
総排気量: 1598[cc]
内径
* 行程: 79.5[mm] *
80.5[mm]
燃料供給装置: 電子制御式マルチポイントインジェクション
最高出力: 82[kW] /
6,000[rpm]
最大トルク: 151[Nm] /
4,250[rpm]
使用燃料: 無鉛プレミアム
燃料タンク容量: 55[L]
ブレーキ:
前 ベンチレーテッド・ディスク
後 ディスク
タイヤ: 185/60R15(前後共通)
ホイールサイズ:6J×15
Last update 2008.12.12