リアシート
このクルマを購入するにあたって、リアシートの秀逸さも大きな動機の一つとなった。
このクラス(俗に言うリッターカー)のクルマは、ほぼ例外なくリアシートが駄目である。 シートそのものというより、設計時点で駄目である。 ちゃんと座れるものにお目にかかったことが無い。 いっそ2シーターとして割り切った方が絶対に機能的である。 というものばかりである。 その点、TWINGOのリアシートは素晴らしい。 前席に人が乗った状態で、 窮屈さを感じずに座ることができる空間が確保されているのである。 後席に座ったものは皆こういう。 「シートが変」「シートがちゃちい」 マーチやフェスティバの後ろに乗った時、 こんな事言うやつはいない。 皆こう思ってるはずだ。
「小型車なんだから仕方ない」 それが、TWINGOときたら、 皆、気が付いていないようだが、 カローラやブルーバードクラスのクルマと比べられちゃうのである。 忘れないで欲しい、これはリッターカーなのである。 マーチやスターレットと同じクラスのクルマなのである。 それが、もうひとつふたつ上のクラスのクルマと同等の空間を、 さも当然のごとく提供してしまっているのである。 まさしく、おそるべし。である。 ただ、ヘッドレストが無いのは痛い。 一度、ヘッドレスト付のものを見たことが有るが、 先日、フラモからもらったパンフでは付いていない。 社外品か? だれかご存知の方教えて下さい。
あと、シートベルトは後席にも3点式が着いています。 当然プリテンショナーもついてます。
あと、余談ですがフロントシートについて一言。 なんで国産車は、みな平べったくてやわいシートなのか? でれっとした姿勢でクルマに乗る事を助長するだけだと思うけど。 体をきちんとホールドしてくれないと、しんどいどころか危険だと思いますが。 クルマの座席は、お茶の間の座イスではないのだよ。
→EXIT 12.