甲武橋で立ち往生


1999.12.20

夜中、一人で近場を流している時のことでした。
転回するため、一旦停止して、ギアを抜いた瞬間、
突如車内に鳴り響く「ピー」というエラー音。

トルク不足のアラームがなるような状況では無いはずだけどなあ・・・。
と思いつつ、ギアをリバースへ・・・「ガッ!!」
なんじゃ?ギアが入らない!

とりあえず、一度ローに入れ直す。
・・・シフトレバーが動かねえ。
目一杯力を入れるとかすかに繋がるが、どう考えても異常である。

もう一度リバースへ、
こちらは、レバーの動きは拘束されないが、やはりギアが噛まない、
無理に入れるとミッションが痛むと思ったが、
意を決して、無理矢理リバースにねじ込んでみる。

「ガックン!」

エンストしてしまった・・・。

再度エンジンをかけると、
「ピーヒョロロロロー」と、妙なアラームが鳴り響き、エンジン始動。
でも、やはりギアは入らない・・・。

何が起こったのかいまいち把握できぬまま試行錯誤すると、
数分後に復帰できたので、今日はそのまま帰宅した。


1999.12.25
やはりおかしい。
発生頻度が日増しに上昇している感じだ。

シフトレバーは、機械的に入らない、というより、
安全装置でロックされちゃってる、といった感じ。
リバースには入るが、当然、無理に入れるとエンストする。

下り坂でなら、回転数が合えばセカンドやローに入るが、
スピードが落ちても、クラッチが切れず、
停止するとそのままエンストする。

クラッチが切れなくなっているのは間違いないようだ。
シフトロックは単に連動しているだけだろう。
と、素人判断。

問題は、自動クラッチ機構自体のトラブルなのか、
はたまた、他のトラブルが原因の異常表示なのか、である。
前者であれば、部品の交換で事は済む(?)が・・・。


12/26
朝から、ID氏に同行してもらい、店に持っていった。
その途中、またもやエラーモード突入。
昨日ID殿があみ出した必殺技「アクセル戻し」も、
2度と通用せず、閉口する。
こういう時は一人の方がかえって気楽で良い。
交通量のほとんど無い脇道だったのがせめてもの幸いである。

30分後、何とか復帰。
だましだまし店に到着するも、
一杯で置いとく場所がないから持って返ってくれという。
そんな〜、しどい。しどすぎる。
店のあんちゃんを責めてもかわいそうなので、
一抹の不安を胸に抱きつつ帰る。
帰りは大丈夫だった。

TWINGOの修理は早くても1/6以降になりそうだ。
休みは1/5までだから、1/10(月)になるかなあ。
とりあえず自走して、また持って行くしかないようだ。
最悪牽引すれば動かせるしな。

やはりクラッチなのでしょうか?
半クラ使い過ぎ?
っつったってな〜。


その後、単車でID氏と阪神競馬場へ。
スタンドは日陰なのもあって、正午過ぎというのに凍えるほど寒い。
マークシート書くのも辛いほどである。

で、レース結果であるが、有馬記念は無念であった。
しかし、阪神12レース、単勝¥500に配当¥480也。
トータルで、¥2500マイナスになる。

帰り、やはりとてつもなく寒かったが、
慣れれば走れないこともないことに気づく。
やはり、フェリー使って単車で帰るのも悪くないかもしれない。


2000.1.10

今度こそ、修理してもらうべく、
意を決して再出撃。
念のため、ID氏にはマーク2で付いてきてもらうことにした。

前回の停止ポイントは通過し、難なくR171に合流。
ここからは少し交通量が増えるのでやや緊張が走る。
まあ、流れていれば問題はない・・・、と思った矢先、
いつも通りに甲武橋交差点で信号待ちの車の列が。

いや〜な予感が的中し、減速して止まる寸前、
またもエラーモード突入。
当然(?)すぐには復帰してくれない。

このままでは周囲の迷惑になるので、ID氏に協力を仰ぎクルマを移動。
今度は結構しぶとい。店まではもう目と鼻の先なので、
迎えに来てもらおうかとも思ったが、なんとか再起動に成功したので、
ID氏とクルマを交換し、再度出発。なんとか店にたどり着いた。
TWINGOを預け、マーク2で帰宅する。

 

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