山越え上洛
1999年12月11日土曜日
今日は、練習を兼ね、ID氏と件の奥さんの3人で、
京都に行くことにした。
R171を避け、R477から亀岡経由で行くことにする。
当初の予定では、早朝に出発したかったのだが、
結局足並みそろったのは、11時前になっていた。
案の定、激混みの川西を抜け、R477へ今度は無事に入る。
R477は一部1.5車線路部分があるが、比較的交通量も少なく、
眺めもわりと良いので、単車でも良く利用している。
快調に飛ばし(?)、正午過ぎには亀岡に出る。
京都縦貫道亀岡IC付近で給油し、R9に合流・・・しようと思ったが、
既に京都方面大渋滞であった。
3秒悩んで、引き返して縦貫道を利用することにした。
亀岡ICから縦貫道に乗り、高速デビューを果たす。
縦貫道は意外なほど空いており、快適に走れた。
が、縦貫道の終点、沓掛ICを降りると、渋滞だった。
やはりR9が混むのはしかたない、と半ばあきらめ、渋滞に加わる。
小1時間程かけて、堀川通りに到達する。
堀川通りは道幅のせいも有って、順調に流れる。
堀川を北上し、北大路で右へ・・・行ったのがまずかった。
右折してまもなく烏丸北大路交差点に差し掛かるのだが、
ここは、バスターミナルがあり日中は混雑の激しいところなのである。
クルマで道が埋まっているので、路面のペイントが読めず、
直進したいのに、強制右折レーンに乗ってしまったことに気づく。
ここでおとなしくしてりゃいいものを、
中途半端に左へ出ようとしたため、後続のクルマと隣車線の列との間で、
身動きが取れなくなってしまった。
とそこに、バスが迫ってきた!
すんでのところで大丈夫だったが、
バスの運ちゃんが周囲を確認していなかったら、
間違いなく接触していた・・・。
「よりによって、バスにぶつけるかぁ!?」
と思ったとはID氏の弁。
もう絶対ぶつかると、覚悟したそうだ。
その後30分は説教された。・・・すまん。
で、そのまま北大路を東へ。
叡山電鉄の踏み切りを越えた先に、学生の頃の下宿があり、
少し懐かしさを覚える。
そのまま白川通りへ出たので、左へ折れ、宝が池・岩倉方面へ向かう。
一瞬、大原方面へ向かおうかと思ったが、既にいい時間なので、
今回は断念。
国際会議場をぐるっと回り、狐坂を降りて北山通りに出る。
結局、元下宿近くの天下一品(総本店なんだって)で、遅い昼飯。
う〜ん、やっぱり西宮や塚口や伊丹で食うのとは別物ですよ。
ちゃんとラーメンの味がするもの。
チェーン店のくせに、なんでこんなに違うんだ?
味が違うと言うより、なんか別の料理である。
「ここのラーメン食うのも、贅沢だった。」
て話をすると、
「貧乏学生だったんだね。」
と、二人して冷たい一言。とほほ。
時刻は既に午後4時前、どうするか迷うこと無く、
お帰りの時間である。
再び堀川を今度は南下し、京都南ICから名神に乗る。
奇跡的(らしい)に、渋滞もなく、3、40分ほどで西宮ICに到着。
ID氏の奥さんは土産もかえないとご不満の様子だったが、
「無理ゆうな。」
等とは言えず、とにかく勘弁してもらった。
あと、後ろの席にず〜っと乗ってると、
ヘッドレストがないのでしんどいと言っていた。
なるほど。