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というわけでアプローズin8710である。
おお、これいいわ。5ドアってゆうのも結構いいやん。
なんか一言で「地味」とか「ダサい」と片付けるのは惜しい、個性的な内装。
「オヤジ臭い」って皆ゆうけど、セルシオやベンツの方がよっぽど・・・。
車格でゆうとカローラ級なんだけど、何かこう高級っぽい佇まいを感じるわ。
カローラは、「大衆車という名の廉価品」なんだけど、
アプローズは、「小型車メーカー製ハイグレードカー」て感じ。

なにより、まともに座れるのがうれしい。
プレセアは上方視界を求めると、どうしても腰が前に行った、だらしない姿勢になってしまうのだけど、

こいつはプリメーラと比べても遜色ない。

外装も、私は何だか上品で好きである。
フロントも個性的だし、リアのDAIHATSU、APPLAUSEの両エンブレムも
センスがいい、と思う。少なくとも安っぽくはない。
現行型は「なんちゃってクラウン」なグリルがオヤジ臭いが、
こいつ(平成5年式)は国産車にはなかなかない独特の面構えである。

機能性も申し分なさそうである。
なんと一見セダンに見えるこの車、5ドアハッチバックなのである。
しかーも!後席は座面も前に折りたためてしまう。
そこらへんのワゴンより広大なラゲッジスペースが出現するのである。
さらにフルフラットまでできちゃうという。
むむむ、なんとも変なクルマである。

さすがに親父(トヨタ)のテリトリーを侵食しようというだけあって、
随所に「カローラとは違うぜ!!」という気合が感じられる。
周りで誰も乗っていないのも高得点である。
#さすがに池田ではチラホラ見かけるが・・・。

う〜ん、そろそろ中古車屋巡りに疲れてきたせいもあってか、心が揺れる。
ちょっと程度は悪いけど、何とか許容範囲である。
因みに、たまたま店にあった同額(¥30万)プリメーラはズタボロであった。
ファミリアでいうと間違いなく¥10万しないだろう。

で、アプローズだが、まあちょっと内装がくたびれてるのはしょうがないとして、
98%心を決めるも、念のためもう一度頭を冷やす時間を置くことにする。
次の週末までに連絡入れることを約束し一時撤退する。

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